THUNDER ビハインド・クローズド・ドアーズ
何となく聴きたくなって久々に引っ張り出してみた英国産HRバンド、THUNDERの3rdアルバム。個人的にTHUNDERのアルバムの中では一番思い入れが強いかな。何故なら私が持っているCDのジャケットにはダニー(Vo)とルーク(G)のサインが入っているから(発売当時に某ヘヴィメタルディスコで本人たちにサインをいただいたのだ)。
けどそんなことを抜きにしても素晴らしいアルバムですよ、これは。それまでのアルバムに比べてファンキーな要素や重い曲調のものが目立つけれど、彼等らしいブリティッシュROCKは健在。派手さはないけどこれぞTHUNDER節と言えるじんわり心に沁みる「I'll Be Waiting」「Castles In The Sand」等のバラードは秀逸だし、何よりも私がTHUNDERの楽曲の中で一番好きな珠玉の名曲「River Of Pain」が収録されているというだけでアルバムを買う価値はあると思います。
ライブも観ましたが本当に素晴らしかった。復活してくれて嬉しいよ!
…あ。でも新しいアルバム「マグニフィセント・セヴンス」はまだ買ってなかったや。

ビハインド・クローズド・ドアーズ

ビハインド・クローズド・ドアーズ