今日は幼稚園の願書受付日。もう緊張しちゃって何日も前からずっと落ち着かなかった。何でかって希望者全員が入れるとは限らないから。希望者が多かった場合は抽選なのだ。つまりななが幼稚園に行けるかどうかは自分の運1つに掛かっているというわけ。もうすごいプレッシャー。
朝7:45に幼稚園集合。ななを義母に預けてまずは一人で行った。まず並んだ順に整理番号を書いたカードを渡され、その順番に1つ目のくじを引く。そのくじはくじを引く順番を決める為のくじだ。で、くじの番号順に並び直し、2つ目のくじを引く。そのくじには「願書を受け付けます」と書かれたくじと「補欠になりました」というくじの2種類があり、前者だと願書を提出し面接を受けて入園手続きを行えるが、補欠になると願書は出せず、補欠でも入りたい人だけノートに名前や住所を記入して帰り、連絡待ちとなる。すんごいドキドキしながら順番を待ち、くじを引く。ちょっと震える手でくじを開くと、そこには…
「補欠」の文字が!
あーーーーっっっ!オーマイガッッッッ!!!やっちまったーー!
ごめん、なな。ごめん、パパ…
しばし茫然自失。どうしよう…。取り敢えず我に返り、別室にてノート記入を済ます。少し冷静になって周りを見廻すと、落ちた人の方が圧倒的に少ない模様。ある意味スゴイくじ運だな。夫に電話するが通じず、義母に電話をして落ちた旨を伝え家路に着く。が、あまりに落ち込んでいて一人で家に帰る気にはなれず、そのまま義母の家へ向かう。ななと一緒に朝食を頂きながら(←図々しい嫁)話を聞いて貰い慰められる。そうよね、落ち込んでいてもしょうがない。補欠ってことで入れる可能性はまだ残されているんだもの。
責任感じて凹みつつも少し元気を取り戻し、近くの保育園に遊びに行くと言うななと義母と別れ一人で家に帰る。憂さを晴らすかのように音楽ガンガンかけながらひたすら掃除。一段落したところで電話が鳴った。出てみると幼稚園から。まさか!?と思ったが案の定「キャンセルが出ましたので入園をまだ希望されているようなら3時半に面接にお越し下さい」とのこと。
やった〜〜!!!!こんなに早く入れるとはっ!
伺いますっ!と即答し、大喜びで支度をしてななを迎えに行く。昼寝中のななを無理矢理起こして着替えさせ、髪を直してLet's Go!!
幼稚園に着くと、2年保育希望の子達がまだ面接中の様子。受付を済ませ、2年保育の子に混じって教室で待機。同じ様に補欠で面接を受けに来た人は他にも数人いる様子。2年保育の面接終了後、先生に廊下に出るように言われ、出ようとすると先生がさっとななの手を繋いで廊下を歩いて行ってしまう。他の子も同様。別の先生に保護者の方は廊下の椅子に座ってお待ち下さいと言われる。何をするんだろうと不安になりながら待つ。10分程経った頃だろうか、先生に手を引かれてなな達が戻って来る。親と離されたせいで泣きながら戻って来る子もいたが、ななは「ママー、遊んだよー」と嬉しそうに走ってくる。ちょっと安心。それからまた別室に行き、今度は親子面接。親子一組に先生一人の形式。先生にこんにちは、と言われるとちゃんとこんにちはと返事をしたが、頬杖着いたり片膝立てたり態度が悪い。お名前は?と訊かれてもなかなか返事をしない。あれ程言い聞かせたのにー!お年は?の質問には2歳とすぐ答えたが、その後のお着替えは一人で出来る?とかトイレは一人で出来る?とか普段は何をして遊ぶの?といった質問にはなかなか答えず、答えても的外れな回答ばかり。かなりヒヤヒヤしたが、どうにかパスして入園を許可された。そして入園金を支払い、園長先生に入園許可証を頂いて帰る。
あー、一安心。これで肩の荷が下りたというか報われたような気分。良かったね、なな。あとは基本的な躾をもっとちゃんとしなきゃな。