ローズ
映画のサントラ盤だけど、歌は全て主演のベット・ミドラー。映画はジャニス・ジョプリンをモデルにした、孤独で愛に飢えた女性シンガーのワイルドで悲劇的な人生を描いたもの。このサントラは軽快なロックンロールナンバーから、ブルース、マイケル・ボルトンもカバーして大ヒットした「When A Man Loves A Woman」等多彩な曲が収められているんだけど、ハイライトは絶対ラスト9〜12曲目迄のラスト4曲。と言っても9、11曲目はほとんど台詞だけなんだけど、これが英語のわかんない私でも切なくなる。で、11曲目の最後、ローズがステージで倒れる音の後続けて始まる「The Rose」。ちょっと前にCMで平井堅がカバーしたバージョンが流れてたけど、あんなもん…(以下自粛)。いや、名曲中の名曲だと思います、正直。こんなに切なくて泣ける曲、私は他に知りません。映画のラストシーンがどうしてもフラッシュバックしてくるせいもあるんだろうけど。